【映画を6段階評価】桐島部活やめるってよ
素人の私がこまかい点数を付けるのは難しいので
・最高
・とてもおもしろい
・おもしろい
・つまらない
・ややつまらない
・最低
の6段階で評価します。
もちろんあくまで私個人の感想で一般的な意見を反映している訳ではありません。
◆最高
桐島が突然部活を辞めたことにより、バタフライエフェクト的に変化していく人間関係を描いた映画。
学校という空間の閉塞感や気まずさを説明ゼリフ一切なしで、目線や表情や空気感だけで完璧に表現してる。
映画を見ているというより現実を切り取ったようなリアリティがある。
好きなことに熱中している人たちほど桐島が辞めたことに対する動揺が少なく、ぶれないというのも面白い。(興味が外に向いているか内に向いているかということの違いを表現してるわけだと思うけど、興味が外に向いていることの弱さを感じた)
また、ラストシーンでの東出昌大(ひろき)の演技力が凄かった。
ひろきはある種映画部に対して劣等感に近い羨ましさを感じていたと思った。
とにかく最高の作品でした。