京アニ放火犯と自己肯定感について

◆自己肯定感(じここうていかん)とは

自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり[1]、自尊心(英語: self-esteem)、自己存在感、自己効力感(英語: self-efficacy)、自尊感情などと類似概念であり同じ様な意味で用いられることがある。

 

 

自己肯定感が極度に低くなると自殺願望が強くなる。

ネット界隈で無敵の人といわれるような、失うものが何もないと己で自負しているタイプは自己肯定感がとても低い状態にある。

また、自殺と殺人は非常に近しい位置にある。

普通の人間はどんなに憎い人間がいて殺したいと思ったとしても、実際に殺すことはほとんどない。

自己愛が存在しているからだ。

死刑や懲役などの罪は自分を傷つけることになる。

このように自己愛が健全な状態であれば、法律は抑止力になる。

 

しかし、自己肯定感が低い状態であると自己愛も欠如し自暴自棄になり、法律による抑止力が機能しなくなる。

 

もちろん自己肯定感が極度に低いからといって誰もが殺人をするわけではない。

ほとんどの人が殺人よりも自殺を選択するだろう。

 

恨みや攻撃性を強く心に持っている人間が自暴自棄になり、何かのショックで爆発したときに今回のような事件が起こる。

 

これからもこういった事件は起こるだろう。

減らすには社会保障制度の充実と警備体制のの強化が必要であるが、金がかかるため難しいと予測できる。