人生一度も卒業式で泣いたことがない理由
卒業シーズン。この時期になると思い出すのが卒業式のこと。
小中高の全ての卒業式に参加したが、周りは泣きわめくように泣いたりしていたということを思い出した。
そんななか私は一度も卒業式で泣いたことがない。
そんな理由を考えていたらひとつの結論が出たのでメモしておく。
学生時代特に虐められたりしたこともなかったし、特別辛かったわけでもなく、友達も普通程度に居た。
それなのになぜ周りと違い、涙が全く出ないのか自分でも不思議だった。
泣けないしこれっぽっちも悲しくもないのだ。
その理由は、クラスメートや同級生はもちろんクラスメートであり同級生であるのだが精神的な意味で私は"部外者"だったからであるという結論が出た。
定義的には同級生であっても、どこか心の底からの交流や信頼といったものがなかった。
イベント毎には本気で取り組まず、悩みなども打ち明けたことがなかった。
どうせ卒業後は会わなくなると確信していたために、この人たちと別れても人生になんの影響もないと冷めきっていたため充実感や悲しさがなく涙が出なかったものと思われる。